昨日のFOMCは予想通りの金利の据え置きです。ゼロ金利の継続です。
声明では今後6け月間で3000憶ドルの長期アメリカ国債を買い取る方針と発表しました。
これを受けてドルは大きく下落しました。
国債買いの狙いは先日記事にした日本の劣後ローンの引き受けと似ていて、国債を中央銀行から買い取ることによって、中央銀行のキャシュフローを高め、通常の銀行のキャッシュフローや自己資本比率を高めるのが狙い。それにより、銀行が民間へお金を流す。経済対策の一貫ですね。
しかし、なぜ、ドルは下落したのでしょうか?
当然、一つの理由だけでなく、いろいろな要因が絡み合っての結果ですが、一つに・・・
国債を買うと市場にドルが流れます。つまり、ドル安です。
また、債権が買われると、債券価格が上昇し、結果的に市場金利が下がる要因にもなります。市場金利の低下もドル安の要因でしょう。
本日のポンド売りの原因は?
そして、今後のポンドの動きは?人気ブログランキング8位の「テクニカル~」に書いてあります。
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<本日の経済指標>
時間 | 国 | 内容 | 予想 | 前回 |
8:50 | 日本 | 全産業活動指数-1月 | -2.10% | -2.70% |
9:30 | 豪 | 新車販売台数-2月 | N/A | -1.10% |
9:30 | 豪 | 新車販売台数-2月(前年比) | N/A | -16.90% |
14:00 | 日本 | 日銀金融経済月報 | ||
14:30 | 日本 | 東京地区百貨店売上-2月(前年比) | N/A | -9.60% |
14:30 | 日本 | 全国百貨店売上高-2月(前年比) | N/A | -9.10% |
16:15 | スイス | 貿易収支-2月 | N/A | 19.9億CHF |
16:15 | スイス | 輸出-2月 | N/A | 6.70% |
16:15 | スイス | 輸入-2月 | N/A | 0.80% |
20:00 | カナダ | 消費者物価指数-2月 | 0.30% | -0.30% |
20:00 | カナダ | 消費者物価指数-2月(前年比) | 1.00% | 1.10% |
20:00 | カナダ | 消費者物価指数-2月(コア) | 0.20% | -0.40% |
20:00 | カナダ | 消費者物価指数-2月(前年比/コア) | 1.50% | 1.90% |
21:30 | カナダ | 国際証券取扱高-1月 | -20.00億CAD | -28.35億CAD |
21:30 | 米国 | 新規失業保険申請件数 | 65.4万件 | 65.4万件 |
23:00 | 米国 | フィラデルフィア連銀指数-3月 | -38 | -41.3 |
23:30 | 米国 | 景気先行指標総合指数-2月 | -0.60% | 0.40% |
本日の注目の経済指標は特にないとは思うのですが、しいて言うならば23:00からのアメリカの発表でしょうか・・・
私のポジションは続きを読むに書きます。
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